7日、金沢競馬場で行われた第13回金沢プリンセスC(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)は、先手を取った吉原寛人騎手騎乗の1番人気ハクサンフラワー(牝2、金沢・加藤和義厩舎)が、そのまま後続を寄せ付けずに逃げ切り、2着の2番人気ビシュラ(牝2、金沢・鈴木正也厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒8(良)。
さらに4馬身差の3着に11番人気シリウスシリアス(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、3番人気グレイトレナウン(牝2、金沢・鈴木長次厩舎)は6着に終わった。
勝ったハクサンフラワーは、父シルポート、母トリプルハート、その父ネオユニヴァースという血統。7着と惨敗した前走のサファイア賞から巻き返し、初の重賞制覇を果たした。