13日、オーストラリアのコーフィールド競馬場でG1・コーフィールドS(芝2000m・11頭・1着賞金60万豪ドル=約4790万円)が行われ、道中は3番手から進んだベンバトル(牡4、P.コスグレイヴ騎手)が、中団から追い込んだブレアハウス(セン5、J.ドイル騎手)との激しい叩き合いを短頭差で制した。勝ちタイムは2分0秒84(良)。
さらに2.1/4馬身差の3着には、最後方から追い込んだヒュミドール(セン6、D.レーン騎手)が入った。
1番人気のダルジェント(牡4、J.マクドナルド騎手)は5着。日本からの移籍馬で、前走のアンダーウッドS(豪G1)で2着と好走したトーセンバジルは10着に敗れている。
ベンバトルは父Dubawi、母Nahrain、その父Selkirkという血統。UAEのサイード・ビン・スルール厩舎の管理馬。ヴィブロスらを破ったUAEのドバイターフ、ドイツのダルマイヤー大賞に続いて、G1は3勝目。