オールカマー、天皇賞・秋と連勝したレイデオロ(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われた天皇賞・秋(3歳上・GI・芝2000m)は、中団の前でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気
レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で先行各馬を差し切り、最後は外から追い上げてきた4番人気
サングレーザー(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(良)。
「前走がオールカマー」という馬が秋の天皇賞を勝利したのは1981年のホウヨウボーイ以来37年ぶりの出来事となった(当時の天皇賞・秋は芝3200mで施行)。またホウヨウボーイはオールカマーでは5着となっており、両レースを連勝したのは
レイデオロが史上初となった。