7日、笠松競馬場で行われたファン・セレクション・イン笠松(3歳OP、ダート1400m)は、大塚研司騎手騎乗の2番人気キムタツプリンセス(牝3、笠松・柳江仁厩舎)が2番手追走から3角で早くも先頭に立つと、中団追走から追い上げた1番人気オクトパスを1.1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分28秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気マウタンが入った。
勝ったキムタツプリンセスは、父ワカオライデン、母ハーバースプライト(その父シンボリルドルフ)という血統。05年8月にデビューし、4戦目で初勝利。その後は着実に勝ち星を挙げ、前走のサラ・クイーンCで重賞初制覇を達成していた。通算成績14戦5勝(重賞2勝)。