9日、函館競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気
ジャングルテクノ(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が道中中団追走から直線で内を突き、外から伸びた2番人気
マイネカンナを1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒6(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気
ケイアイハイタイドが入った。
勝った
ジャングルテクノは、父が新種牡馬ジャングルポケット、母は96年フェアリーS(GIII)3着の
ドゥーワップ(その父ジェイドロバリー)という血統。デビュー戦となった前走(2着)から連闘での勝ち上がりとなった。通算成績2戦1勝。
父ジャングルポケット(牡8)は、父トニービン、母ダンスチャーマー(その父Nureyev)という血統。01年に日本ダービーと
ジャパンC(共にGI)を制し、年度代表馬に選出された。通算13戦5勝(GI・2勝)という成績を残し、03年より社台スタリオン
ステーションにて繋養されている。初年度は111頭に種付けしており、今回が地方・中央通じて産駒の初勝利となった。