戸崎圭太騎手騎乗のサンライズノヴァが勝利(撮影:下野雄規)
10日、東京競馬場で行われた武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)は、スタート一息で後方からの競馬となった戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
サンライズノヴァ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、そのさらに外で脚を伸ばした7番人気
クインズサターン(牡5、栗東・野中賢二厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ナムラミラクル(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気
ウェスタールンド(セ6、栗東・佐々木晶三厩舎)は7着に終わった。
勝った
サンライズノヴァは、父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤ、その父サンダーガルチという血統。昨年のこのレースでは1番人気に支持されるも12着と惨敗を喫したが、その雪辱を見事果たし、昨年のユニコーンSに続く2つ目の重賞タイトルを獲得した。