【チャンピオンズC】フェブラリーSではノンコノユメが差し切る/参考レース解説

2018年12月02日 05:58

今年もう1つのJRAのダートGIはノンコノユメが制した(撮影:下野雄規)

 12月2日に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)の参考レース解説。フェブラリーSをプレイバックする。

■ノンコノユメが復活V

 ニシケンモノノフ、ケイテイブレイブが先手を取る。ゴールドドリームは後方3番手の外、その内にノンコノユメ。隊列は縦長だったが、直線でゴールドドリームが外から一気の追い込みで先頭に立つ。しかし、さらにその後ろからノンコノユメが猛追し、ゴール前で差し切った。勝ちタイムは1:36.0(良)。

 勝ったノンコノユメは根岸Sを勝って中2週での出走。スタートで遅れたが後方待機のタイプで、ここも後方で脚を温存した。直線は大外からメンバー最速の上がりで追い込み、先に抜け出したゴールドドリームをきっちり交わした。約2年2か月ぶりの勝利となった。

 3着インカンテーションは、東京大賞典(7着)から中6週。道中は中団。直線は外へ持ち出し、上位2頭に交わされたもののしぶとく粘った。

 4着サンライズノヴァは根岸S(2着)からの転戦。中団を追走。直線は脚を伸ばしているものの、上位には勢いで劣った。キャリアの差もあったか。

 11着ケイティブレイブは、川崎記念を勝っての参戦。内枠から先手を取って、直線は先頭に立つシーンもあったが、ハイペースで息が入らず失速。

【チャンピオンズカップ出走馬】
1着 ノンコノユメ
3着 インカンテーション
4着 サンライズノヴァ
11着 ケイティブレイブ

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