12月8日(土)・9日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、6日確定した。
今週は中山、阪神、中京で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆12/8(土)
・中山5R(牝・芝1600m・16頭)
ミスマリア(牝、田辺裕信・栗田徹、ハーツクライ)…セレクトセールにて3348万円で取引された。追い切りは美浦ウッドで5F68.5秒、1F13.0秒と素軽い動きを見せた。
・中山6R(ダ1200m・16頭)
ダイヤレイジング(牝、酒井学・小崎憲、ヘニーヒューズ)…坂路で追い切られ4F53.9秒、1F12.4秒の好時計をマーク。先週の時点でも仕上がっていたが、今週は更に気配が上向いている。
・阪神5R(芝1200m・8頭)
フレンチチェリー(牝、藤岡祐介・牧田和弥、ショウナンカンプ)…追い切りは坂路で4F54.0秒、1F12.4秒をマーク。順調に乗り込まれ、初戦から力を出せる仕上がり。
・阪神6R(ダ1800m・13頭)
ハヤブサナンデクン(牡、武豊・吉村圭司、ゴールドアリュール)…おばに2015年のチャンピオンズCを制したサンビスタがいる。乗り込み量十分で初戦から期待できそう。
◆12/9(日)
・中山5R(ダ1800m・15頭)
シゲルグリンダイヤ(牡、蛯名正義・中野栄治、ジャスタウェイ)…半兄オーロマイスター(父ゴールドアリュール)は2010年のマイルCS南部杯の勝ち馬。先週の抽選除外の影響はなく、仕上がりは上々。
・中山6R(芝1800m・14頭)
アラスカ(牝、内田博幸・萩原清、オルフェーヴル)…半姉のリスグラシュー(父ハーツクライ)は先月行われたエリザベス女王杯の勝ち馬で、今週の香港ヴァーズに出走する。追い切りは美浦ウッドで4F54.8秒、1F12.8秒を馬なりでマーク。
・阪神5R(芝1800m・8頭)
ティグラーシャ(牝、C.デムーロ・池添学、ディープインパクト)…母シーズアタイガーは2013年の米2歳牝馬チャンピオン。調教では力強い動きを見せており、初戦から期待できそう。
・中京5R(芝2000m・8頭)
メイケイハリアー(牡、富田暁・木原一良、ゴールドアリュール)…全姉フーラブライドは2014年の中山牝馬Sなど通算6勝。調教では水準以上の時計を出しており、実戦でも期待できそう。