2018年のダート競馬の総決算、東京大賞典(12/29 16:30 発走)まであと6日。帝王賞でも注目馬について熱く語ってくれたプロサッカー選手、ガンバ大阪の遠藤保仁さんに、今回は自身の1年を振り返ってもらいつつ、東京大賞典で応援したい馬を訊いてみた。
「2018年は、個人的には大きな怪我もなく、コンスタントに試合に出場できた楽しいシーズンでした。ただチーム(ガンバ大阪、J1リーグ9位)としては本来いるべき順位で終われず、難しい年になりましたね。
チームは7月に宮本恒靖さんが監督になってずいぶん注目されましたが、元代表選手ですし、あのイケメンぶりですし、そりゃ騒ぎますよね(笑)。でも、そうやってメディアが監督の方へ行ってくれたので、選手は厳しい状況の時でもサッカーに集中できて助かりました。シーズン終盤には9連勝しましたし、手応えを掴んで来季へ向かえますよ。
競馬の方は、6月にここで帝王賞の話をさせてもらいましたね。応援したい馬として、久々のG1勝ちを狙う古川吉洋騎手のテイエムジンソク(6着)と、ユタカさんのアウォーディー(8着)をあげたんですが、2頭ともダメでした上位に入れませんでしたね。ゴールドドリームがきっちり勝って、一緒に見ていたチームメイトと、結局クリストフかよ、と言って話してました(笑)。
東京大賞典は、今年は混戦っぽい気がします。ルヴァンスレーヴは3歳であの強さというのは驚きましたけど、出ないんですね。逆にサウンドトゥルーは8歳ですが、船橋に移籍したんですか! 今年もずっと大崩れはしていないですし、頑張ってほしいなあ。
考えてみれば、こういう勢いのある若手とベテランのような構図って、競馬もサッカーも同じですよね。能力のある若手が海外に挑戦して、跳ね返されたことでまた成長したりするところなんかも似ている気がします。
そんなわけで、今年はサウンドトゥルーを応援したいです。8歳で、地方に移籍してまだ頑張っているなんて、応援する要素が揃ってますよ。ベテランの意地を見たいです。
クリストフのゴールドドリームやミルコのオメガパフュームは強いとは思いますが、今年は外国人騎手がずっと勝っていますからね。最後くらいは日本人の意地を、ということで、戸崎さんのクリソライトや、祐一くんのケイティブレイブあたりに期待したいです。うん、ニッポンの年末は、日本人に頑張ってもらいましょう(笑)。
■遠藤 保仁(えんどう・やすひと)
Jリーグのガンバ大阪に所属するプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。1980年、鹿児島県桜島町(現・鹿児島市)生まれ。鹿児島実業高等学校から横浜フリューゲルス、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)を経て2001年にガンバ大阪へ。日本代表としても2006年ドイツ、2010年南アフリカ、2014年ブラジルと3度のワールドカップに出場し、国際Aマッチ出場数の日本人最多記録を持つ(2018年現在)。愛称は「ヤット」。
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