ハーツクライ、26日の状況

2006年07月27日 12:00

 29日に英・アスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)に出走するハーツクライ(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)の、26日の状況、関係者コメントは以下の通り。

【調教内容】
ロングヒルにて5F追い切り(残り2Fで先行した馬に併せて先着)

【橋口弘次郎調教師】
 併せた相手の反応が少し悪くて、一瞬で追い抜く形になりましたが、ハーツ自身の動きは良く、ゴールまで手応え十分でした。前に馬を置いて、後ろから追いかける形で調教ができたのもよかったと思います。調教後の息の戻りも早く、騎乗した鎌田調教助手も「栗東にいる時と息遣いは変わらない」と話していました。

 馬体については、当初輸送減りを心配していたのですが、日曜の調教後あたりから、トモの張りが回復してきており、今は栗東を出発した頃の体つきにほぼ戻っている状態です。日に日に理想的な体になってきましたので、レース当日まで維持できればと思います。

 現在の登録頭数は8頭と少ないですし、レースでは出たなりのポジションでいいのではないでしょうか。ローテーションも間隔が開いて能力が発揮できるタイプなので、心配していません。

 明日は追い切り翌日ですので、厩舎構内での軽い運動に留めるつもりです。これがいつものうちの厩舎のパターンですから、それを崩さずにやろうと思います。明後日は、ウォーレンヒルに入れて調整する予定です。

 日本で最終追いを行った時に、このままの体で臨めればと思っていましたが、その体つきにほぼ近づいてきました。今朝の動きを見ても順調と言えますので、あと2日状態をキープして、レースによい状態で臨みたいと思います。

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