阪神CにはレッドファルクスなどGI馬5頭が出走(撮影:下野雄規)
12/22(土)は中山・阪神の2場開催。21日正午の馬場発表は中山が芝ダートともに良、阪神が芝良・ダート稍重。22日の天気は中山が曇り、阪神が雨のち曇りの予報となっている。
■GI馬が5頭出走の阪神C
阪神11Rは阪神C(GII)。一昨年の2歳王者サトノアレス、スプリンターズS連覇のレッドファルクス、NHKマイルC覇者ケイアイノーテック、ヴィクトリアマイル優勝馬ジュールポレール、桜花賞馬レーヌミノルとGI馬が5頭出走する豪華メンバーとなった。
■暮れの名物レース・中山大障害
中山10Rは中山大障害(J・GI)。オジュウチョウサンは有馬記念出走のため、絶対王者不在の一戦となった。3年前の覇者アップトゥデイトや、オジュウチョウサンの障害での主戦・石神深一騎手とコンビを組むニホンピロバロンなどが戴冠を狙う。
■H.ボウマン騎手が再来日
オーストラリアのヒュー・ボウマン騎手が22日〜24日の短期免許で再来日。明日の有馬記念ではシュヴァルグランに騎乗する。本日は阪神9R・江坂特別のフォイヤーヴェルクと11R・阪神Cのレッドファルクスの2鞍に騎乗。
■中山11R・グレイトフルSにゴールドフラッグなど
中山11Rは芝2500mのグレイトフルS(1600万)。フルーツラインC(1000万)を勝ったゴールドシップの全弟ゴールドフラッグや、アルゼンチン共和国杯(GII)で2番人気に支持された(8着)ルックトゥワイスなどが出走する。
■シルバーステートの全弟リストがデビュー
阪神5Rの新馬戦でリスト(父ディープインパクト)がデビュー。全兄に「幻のダービー馬」シルバーステートがいる良血馬で、昨年のセレクトセールにて2億8080万円で取引された。武豊騎手とのコンビで初陣を飾れるか。
■阪神6Rの新馬戦はスマートアルケミーに注目
阪神6Rの新馬戦はスマートアルケミー(父Super Saver)に注目したい。半兄に米GI・2勝のマッキンジーがいる米国産馬で、調教でも良い動きを見せている。福永祐一騎手とのコンビで初戦を突破を狙う。
■中山9R・クリスマスローズSにディアンドルなど
中山9Rは2歳のOP特別、クリスマスローズS。未勝利戦・カンナS(OP)と連勝しているディアンドルや、兵庫ジュニアグランプリで3着のデンバーテソーロなどが出走する。
■西谷誠騎手らが区切りの勝利まであとわずか
西谷誠騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は中山で1鞍に騎乗。杉原誠人騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、阪神で1鞍に騎乗。