C.ルメール騎手騎乗のマイヨブランが人気に応え快勝(撮影:下野雄規)
28日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1200m・16頭)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気マイヨブラン(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2着の13番人気サンマルベスト(牡2、栗東・牧浦充徳厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気ローマノキュウジツ(牝2、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、3番人気ベアクアウフ(牡2、美浦・清水英克厩舎)は4着、2番人気トランスアクスル(牡2、美浦・中川公成厩舎)は12着に終わった。
勝ったマイヨブランは、父ヨハネスブルグ、母ユキチャン、その父クロフネという血統の白毛馬。鞍上のC.ルメール騎手はこの勝利で年間213勝目となり、武豊騎手が2005年にマークしたJRA年間最多勝記録(212)を更新した。