検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし
G1TC

【2018GIプレイバック・ヴィクトリアマイル】ジュールポレールが接戦を制し兄に続きGI馬に

2018年12月31日 12:10

幸英明騎手騎乗の8番人気ジュールポレールがGI初制覇(撮影:下野雄規)

 午後から降り始めた雨で、馬場は昨年と同じ稍重。1番人気は東京マイルで2戦2勝のリスグラシューだったが、単勝オッズは4.3倍で傑出馬不在と見られていた。

 カワキタエンカの逃げでレースはスタート。アエロリットは好位の外、連覇を狙うアドマイヤリードは中団の内、リスグラシューは後方待機策。800m通過は46.8秒と古馬GIとしてはゆったり。4コーナーを回りアエロリットリエノテソーロとともに先頭へ並びかけ、直線は最内を進んだレーヌミノルも含め、4頭が横に広がっての追い比べ。その4頭にレッドアヴァンセが迫り残り200mで抜け出そうとするが、さらに外からジュールポレール、そしてリスグラシューが強襲する。ゴール寸前はジュールポレールリスグラシューが前に出てほぼ揃ってのゴールとなったが、わずかハナ差でジュールポレールに軍配が上がった。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。

 ジュールポレールは中団の外を進み、直線はタイミングよく追い出し接戦を制した。これについて幸英明騎手は「イメージより1列くらい後ろになったが、最後はいい脚を使ってくれるので、いつでも前の馬を交わせる位置でレースを進めた。直線では後ろの馬を警戒していたが、前の馬もしぶとく最後は必死で追った。重賞をなかなか勝たせることができなかったので、今日は本当に嬉しいです」と振り返った。昨年のこのレースはGI初挑戦で7番人気3着と好走するも、その後の重賞では結果を出せず今年も8番人気。しかも出走馬決定順は登録馬18頭中18番目で、フルゲートぎりぎりのゲートインから、GI制覇を果たしたのだった。

 2012年のマイルCSを制した半兄のサダムパテックも管理した西園正都調教師は、「脚元の不安がなくなったのが一番の勝因。パテックの妹で期待していたが、ようやくここで大きな仕事をしてくれました」と笑顔を見せた。

1着 ジュールポレール 8人気
2着 リスグラシュー 1人気
3着 レッドアヴァンセ 7人気

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。