フェブラリーSを回避するルヴァンスレーヴ(写真は2018年JDD優勝時、撮影:高橋正和)
昨年の最優秀ダートホース・ルヴァンスレーヴ(牡4、美浦・萩原清厩舎)は、2月17日に行われるフェブラリーS(GI・東京ダート1600m)を回避することがわかった。所属するG1サラブレッドクラブが14日、発表した。
前走後、左前脚に軽度の不安を発症。現在は良化に向かっているが、フェブラリーSは大事を取っての回避とのこと。また、3月30日に行われるドバイワールドCへの登録も見送った。
ルヴァンスレーヴは父シンボリクリスエス、母マエストラーレ、その父ネオユニヴァースという血統。昨年はまだ3歳ながら、古馬相手のチャンピオンズC、マイルCS南部杯などを制覇。JRA賞最優秀ダートホースに選出されていた。
なお、ルヴァンスレーヴの主戦騎手を務めるミルコ・デムーロ騎手は、フェブラリーSではオメガパフューム(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)に騎乗する予定。