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【東京新聞杯】坂井瑠星&リライアブル 得意舞台で魅せるエースの末脚!

2019年02月01日 06:00

 初タイトルを狙うリライアブルエースと坂井

 「東京新聞杯・G3」(2月3日、東京)

 リライアブルエースが得意の舞台で一発を狙う。東京では過去2勝をマーク。休み明けをひと叩きされて状態も上昇ムードだ。鞍上の坂井瑠星騎手(21)=栗東・矢作=も人馬の重賞初制覇へ闘志を燃やす。また、レアリスタは美浦Wで久々を感じさせない動きを見せた。

 狙うは京都金杯12着からの逆転劇。リベンジに燃えるリライアブルエースが、過去2勝を挙げている東京で躍動する。休み明けで馬体重もプラス20キロだった前走の結果を踏まえ、負荷を強めたこの中間。数字ほど太くは映らなかったが、絞りにくい時季を考慮して、先週は初めて栗東CWでの併せ馬でびっしり追われて良化のスピードを上げた。

 30日の追い切りは、栗東坂路で4F52秒9-12秒2とラストを鋭く伸ばした。「しまいをやる、という感じを意識しましたが、動きは良かったですし、追ってからの反応も上々でした。いい頃の感じになってきていると思います」。感触を確かめた坂井は、うれしい変化を実感。所属騎手として、2歳時から調教に騎乗していた思い入れのある相棒に、自身の重賞初制覇も含めて、今度こそという期待を寄せた。

 矢作師は「能力的には差はないと思っていますし、これまでこだわって使ってきたように、左回りはいいですからね。条件は好転しますから、変わり身に期待しています」と前を向く。担当の池田厩務員も「良くなってきています。決め脚は引けを取らないので」と力を込めた。渾身(こんしん)の末脚を放ってきた府中で、エースを決める。

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