63歳、船橋の6000勝ジョッキー・石崎隆之騎手が3月で現役引退

2019年02月08日 16:06

石崎隆之騎手 主戦を務めた南関東4冠馬・トーシンブリザードの引退式にて(撮影:高橋正和)

 千葉県競馬組合は8日、船橋競馬場所属の石崎隆之騎手(千葉県騎手会所属)が、騎手免許の更新を行わないことを発表した。現在の免許が失効する3月末で現役生活を終えることになる。同騎手は昨年7月17日、浦和競馬場での騎乗を最後に実戦での騎乗から離れている。

 石崎騎手は北海道出身、1956年1月29日生まれ、63歳。服色は「胴桃・右緑たすき、袖緑」。初騎乗は1973年7月11日の船橋1R(ミヤシロクイン・4着)、初勝利は1973年8月28日の船橋7R(コンソート)。これまでの重賞勝鞍数は189で、そのうち1つはアブクマポーロに騎乗した1997年のJRA・東海ウインターS。地方競馬通算成績は36121戦6269勝で歴代3位の勝利数、9度の地方競馬全国リーディングにも輝いている。JRAでも74勝を挙げ、1994年にはワールドスーパージョッキーズシリーズ(現在のワールドオールスタージョッキーズ)で優勝を果たした。

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