9日、京都競馬場で行われたこぶし賞(3歳・500万・芝1600m)は、2番手でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の5番人気ロードグラディオ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、内から迫った1番人気マイネルウィルトス(牡3、栗東・宮徹厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。
さらにアタマ差の3着に4番人気セグレドスペリオル(牡3、栗東・宮本博厩舎)が入った。なお、3番人気レースガーデン(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)は4着、2番人気カヌメラビーチ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に終わった。
勝ったロードグラディオは、父キングカメハメハ、母シンメイフジ、その父フジキセキという血統。これで通算成績は4戦2勝となった。