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【小倉大賞典】スタミナが求められるレース/JRAレース展望

2019年02月14日 12:00

同条件で圧勝した経験があるタニノフランケルに注目(撮影:下野雄規)

 冬の小倉の名物重賞で、近年はフェブラリーSの同日に施行される。「裏重賞」の扱いながら、2013年の勝ち馬ヒットザターゲットと2014年のラストインパクトは、いずれもその秋に京都大賞典を勝利しているし、2016年の勝ち馬アルバートドックは、同年のサマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。

1.スタミナが必要

 中京開催だった2010年を除いた過去9回で、距離短縮組が7勝で距離延長は1勝(あとは前走1800mが1勝)。マイル路線を使われている組よりも中距離経験が豊富な馬の方が結果を出している。のちの京都大賞典の勝ち馬を2頭出しているように、1800mという距離以上のスタミナが求められる傾向だ。

2.良馬場なら若い馬

 過去には10歳のアサカディフィートが勝利したように、高齢馬がしばしば大駆けするレースとして知られるが、最近6年間に限れば4歳馬が3勝で5歳馬が2勝。近年で唯一6歳馬が勝った2015年は、重馬場になって1分48秒台で決着した年だった。

3.大型馬のパワーが活きる

 2018年の勝ち馬トリオンフは馬体重が532kgで、2017年の勝ち馬マルターズアポジーは530kg、2013年の勝ち馬ヒットザターゲットは512kgだった。さらに2018年は514kgのスズカデヴィアスが3着、2016年は516kgのネオリアリズムが3着に入っている。


 タニノフランケルは怪物フランケルと名牝ウオッカの産駒。終いの鋭い脚に欠けるところが難点だが、前走の中山金杯では0.1秒差の3着と、重賞でも勝負になるところまで力をつけてきた。小倉芝1800mでは昨夏に1000万条件を4馬身差で圧勝。このコースはベスト条件に近い。最近5年間でこのレースを3勝している川田将雅騎手を確保して、必勝態勢を敷く。

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