藤田菜七子騎手とGIへ挑戦するコパノキッキング(写真は2019年根岸S優勝時、撮影:下野雄規)
2/17(日)は東京・京都・小倉の3場開催。17日の天気は東京が晴れ、京都が曇り、小倉が晴れ時々曇りの予報となっている。
■今年最初のGI・フェブラリーS
東京11Rは今年最初のJRA・GI、フェブラリーS。6連勝中のインティ、藤田菜七子騎手のGI初騎乗で注目集まるコパノキッキング、このレース2勝目がかかるゴールドドリーム、東京大賞典(GI)に続くタイトル奪取を狙うオメガパフュームなど、ダート界の有力馬が集結した。
■小倉メインは小倉大賞典
小倉11Rは芝1800mのハンデ重賞、小倉大賞典(GIII)。名牝ウオッカの仔として初の重賞タイトルがかかるタニノフランケルや、重賞連勝を狙うスティッフェリオなどが出走する。逃げ・先行タイプが多く、どんなレース展開になるかにも注目したい。
■東京9R・ヒヤシンスSにデルマルーヴルなど
東京9Rはダート1600mのヒヤシンスS(L)。「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の第3戦となるリステッド競走だ。全日本2歳優駿(JpnI)で2着のデルマルーヴルや、同4着のメイクハッピー、デビューから2連勝中のヴァイトブリックなどが出走する。
■京都11R・大和Sにジューヌエコールなど
京都11Rはダート1200mの大和S(OP)。初ダートの前走オータムリーフS(OP)で2着のジューヌエコールや、橿原S(1600万)を勝ってオープンに上がったゼンノサーベイヤー、カペラS(GIII)で4着のタテヤマなどが出走する。
■レインボーダリアの娘キートスがデビュー
東京5Rの新馬戦でキートス(父ハーツクライ)がデビューする。母が2012年のエリザベス女王杯(GI)を制したレインボーダリアという血統で、馬名の意味はフィンランド語で「感謝」。和田竜二騎手とのコンビで初陣を飾れるか。
■小倉5Rの新馬戦はダノンバリアントに注目
小倉5Rの新馬戦はダノンバリアント(父ディープインパクト)に注目したい。全姉に昨年の秋華賞2着馬ミッキーチャームがいる血統で、調教の動きも上々。川田将雅騎手とのコンビで初戦突破を狙う。
■アパパネの仔モクレレが復帰
東京8Rの1000万下にモクレレが出走。父ディープインパクト、母アパパネという「12冠ベビー」の良血馬で、今回は昨年7月の500万下(1着)以来の復帰戦となる。勝って3連勝を飾れるか。
■佐賀では飛燕賞
佐賀競馬場では、18時10分に3歳重賞・飛燕賞が行われる。昨年まで1800mで行われていたが、今年から1400mに変更され、賞金も210万円に増額された。移籍後無敗のスーパージンガとニュールックに人気が集まりそう。