【阪急杯】レッツゴードンキ梅田師「最近は1400のほうがちょうどいい」/ねぇさんのトレセン密着

2019年02月23日 20:50

窓の外を静かに眺めているレッツゴードンキ(撮影:花岡貴子)

 桜花賞馬のドンちゃんも今年で7歳になりました。

「阪神競馬場は桜花賞を勝った場所でもある。最近のドンキには1200mは少し忙しいと思っていたので、1400mのほうがちょうどいいと思うよ」と梅田師。

 1400m戦は一昨年の京都牝馬も勝っていますしね。やはりというか、年齢の影響はこのあたりにも出ているようです。

 1週前追い切りは岩田騎手が乗ってかなりしっかり負荷をかけられていました。

「今回は放牧明けということもあって、1週前にジョッキーに乗ってもらいました。今週の追い切りは余裕残しの仕上げ。ここまで予定どおり、順調にきていますよ」

 馬房をのぞくと、レース前ということもあってか少々ピリピリしていましたね。今回は後ろの窓から外の景色を眺めてばかり。あまり積極的に寄ってきてはくれませんでした。

「最近のドンキはいつもこんなかんじなんよ」と梅田師。

 窓の外を静かに眺めているドンキ。以前は普段のときはもちろん、レース前でもこちらに寄ってきてあの可愛い顔でこちらを覗き込むように見てくれたのですが。窓の外を見ながら、何を思っているのでしょう。こんな時こそ、馬と話せたらなぁ、と思ってしまいます。

(取材・文:花岡貴子)

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