藤井勘一郎騎手はJRA所属騎手としての初勝利となった
9日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・15頭)は、中団でレースを進めた藤井勘一郎騎手騎乗の14番人気シュッドヴァデル(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、3〜4コーナーで前に取りついて直線で抜け出し、2着の7番人気アイファーキングズ(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に13番人気メメランタン(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が入った。なお、3番人気メイプルランド(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)は10着、2番人気ラストマンボ(牝3、栗東・橋田満厩舎)は11着、1番人気ロードラウレア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は13着に終わった。
勝ったシュッドヴァデルは、父トーセンホマレボシ、母エイシンパンジー、その父トニービンという血統。先週からJRA所属騎手としてデビューした藤井勘一郎騎手にとっても、これがJRAでの初勝利となった。