10日、中京競馬場で行われた昇竜S(3歳・OP・ダ1400m)は、スタートで遅れ後方からの競馬となったM.デムーロ騎手騎乗の4番人気デュープロセス(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、2着の8番人気ニューモニュメント(牡3、栗東・小崎憲厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気ヴァニラアイス(牝3、栗東・高柳大輔厩舎)が入った。なお、3番人気モンペルデュ(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は8着、2番人気タイミングナウ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は9着、1番人気ケイアイターコイズ(牡3、栗東・山内研二厩舎)は12着に終わった。
勝ったデュープロセスは、父Daiwa Major、母Rose Law、その父New Approachという血統。デビュー2戦目の未勝利戦、500万に続く3連勝を飾った。