【阪神大賞典】極めて相性が良いステイゴールドとハーツクライ/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年03月13日 23:15

阪神大賞典過去10年

 17日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)を種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みはステイゴールド。5回でハーツクライが、3回でディープインパクト、ヤマニンセラフィムが続く。

 ステイゴールド産駒は4-2-0-2で、複勝率75.0%、複勝回収率93%。ゴールドシップが13年〜15年まで三連覇を果たしているほか、10年ジャミールが4番人気2着、12年オルフェーヴルが1番人気2着、18年レインボーラインが3番人気1着となっている。圧倒的人気馬が多かったせいで複勝回収率こそ93%止まりだが、このレースとの相性は極めて良い。着外2頭のうち、16年のマイネルメダリストは8番人気5着と人気を上回る健闘をみせていた。

 今年はコルコバード、ステイインシアトルが出走予定。また、「ステイゴールド系」という意味では、ナカヤマフェスタ産駒のヴォージュにも注目しておきたい。

 ハーツクライ産駒は2-3-0-5で複勝率50.0%、複勝回収率73%。2頭に1頭は連対しており、ステイゴールドに負けず劣らず、このレースへの適性は高い。12年にオルフェーヴルを破る金星を挙げたのもハーツクライ産駒のギュスターヴクライだった。今年はアドマイヤエイカン、カフジプリンスが出走予定。

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