キングズベストが死亡 エイシンフラッシュ、ワークフォースらの父

2019年04月16日 21:19

日本で種牡馬生活を送っていたキングズベスト(ユーザー投稿写真:エリーさん)

 16日、2010年の日本ダービー馬エイシンフラッシュの父として知られるキングズベストが疝痛による合併症にて死亡した。22歳だった。ダーレーのホームページ上で発表された。

 キングズベストは父Kingmambo、母Allegretta、その父Lombardという血統で、半姉に凱旋門賞馬のアーバンシーがいる。現役時はM.スタウト厩舎から1999年にデビューし、2000年の英2000ギニー(G1)を制した。それに続く愛ダービーで競走中止し引退が決定、通算成績は6戦3勝だった。

 アイルランドでの種牡馬入り後は欧州でG1馬の父となり、豪州やアルゼンチン、フランスでも供用された。特に2010年にはワークフォースが英ダービー、エイシンフラッシュが日本ダービーを勝利し、日英で同一年に産駒がダービーを勝利した。2013年からは日本のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで供用開始。英ダービーのほか凱旋門賞も勝利した代表産駒ワークフォースも2016年まで日本で種牡馬生活を送っていた。

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