ディープインパクト、調教をすっかり把握

2006年08月26日 19:30

 10月1日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走するディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)の、25日の状況、関係者コメントは以下の通り。

【池江敏行調教助手】
 今朝のシャンティイは雲ひとつない青空で、ここ数日では最も冷え込んだ感じです。今日もこれまでと同様に、ダートのグヴューコースで1400mほど軽めのキャンターを行い、その後ファイバーサンドで1800mくらいの普通キャンターを行いました。

 ディープは、ファイバーコースのスタートから600m地点で自らハミを取り、気分良さそうに走っていました。また、最後の20mでは、しっかりとゴールを意識して自分から気合を入れていました。

 ディープはすでにシャンティイ調教場のコース形態や異国での調教方法をすっかり把握しています。本当に賢い馬だと感心します。フランス到着から2週間経過した現在も、順調に調教を積み重ねております。

【市川明彦厩務員】
 今週に入って、少しずつ調教での運動量が増えつつあります。ディープの消費エネルギーが増加するのに応じて、飼葉の量や質、サプリメントなど栄養管理も柔軟に対応させています。日本にいる時と同じ状態で、すこぶる順調にいっております。

【牛屋重人獣医師】
 今週の月曜からシャンティイに滞在して、(帯同馬ピカレスクコートを含め)2頭の体調を診ております。2頭とも健康状態は大変良好です。

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