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タガノマイバッハが引退、種牡馬入り

2006年09月01日 12:00

 03年産経大阪杯(GII)、中京記念(GIII)を制したタガノマイバッハ(牡7、栗東・松田博資厩舎)が、9月1日付で登録を抹消、現役を引退することとなった。今後は北海道新冠町の八木牧場(現グラッドホースパーク)で種牡馬となる予定。

 同馬は、父ダンスインザダーク、母アフターザサン(その父Storm Bird)という血統。半兄に97年青葉賞(GIII)を制したトキオエクセレント(父ゴールデンフェザント)がいる。01年10月のデビュー戦を快勝。その後、4歳時の中京記念で重賞初制覇を果たすと、続く産経大阪杯も制して4連勝を飾るなど中距離戦線で活躍した。しかしその後屈腱炎を発症。長期休養を挟んで復帰したものの、その後は勝ち星に恵まれず、8月27日の新潟記念(GIII-17着)が最後のレースとなった。通算成績27戦6勝(重賞2勝)。

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