これまで1800mでは3戦してすべて連対しているエールヴォア(写真は未勝利戦優勝時)
5月19日に東京競馬場で行われるオークス(3歳・牝・GI・芝2400m)に18頭が出走する。未知の2400mを駆け抜け、3歳牝馬頂点の座に輝くのはどの馬か。
アルテミスS3着、フラワーC2着のエールヴォア(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)は、未勝利戦で6馬身差の圧勝を収めている。桜花賞ではこれまでのような先行策を取れず7着となったが、500kgを超える雄大な馬体、これまで1800m以上では3戦して2勝、2着1回と長い距離で実績を残しているだけに、舞台変わりはプラスだろう。
父は牝馬に活躍馬の多いヴィクトワールピサ、近親にドリームパスポートやフロンティアがいるのも心強い。鞍上は松山弘平騎手。