現地時間21日、イギリスのアスコット競馬場で行われたG1・コロネーションS(3歳牝・芝1600m・9頭・1着賞金約28万ポンド=3874万円)は、道中4番手から進んだウォッチミー(牝3、P.ブドー騎手)が、2番手から抜け出しを図った1番人気ハモサ(牝3、R.ムーア騎手)を最後の直線でとらえ、1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分39秒61(良)。
ハモサから1馬身差の3着には、2番人気のジュビローソ(牝3、J.マクドナルド騎手)が入った。
ウォッチミーは父Olympic Glory、母Watchful、その父Galileoという血統。フランスのフランシス・グラファール厩舎の管理馬。重賞は今年のインプルーデンス賞(仏G3)に次いで2勝目。前走の仏1000ギニー(仏G1)は6着だった。