23日、佐賀競馬場で行われた第1回佐賀がばいダッシュ(3歳上・ダ900m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた山口勲騎手騎乗の2番人気エイシンビリケン(牡6、佐賀・九日俊光厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、逃げ粘った3番人気エリザベスセーラ(牝4、佐賀・北村欣也厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは52秒5(良、レコードタイム)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ハクユウスターダム(牡6、佐賀・東眞市厩舎)が入った。なお、1番人気セクシーボーイ(牡8、佐賀・東眞市厩舎)は4着に終わった。

　勝ったエイシンビリケンは、父Here Comes Ben、母Thundersnow、その父Storm Bootという血統の米国産馬で、これが重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で習志野きらっとスプリント(船橋)の優先出走権を獲得した。