【JRA】東西メインは3勝クラス、新馬戦で注目馬もデビュー/本日の注目ポイント

2019年07月13日 06:00

エムオータイショウが桑村騎手とのコンビで中央馬に挑む(写真は18年全日本2歳優駿時、撮影:高橋正和)

 7/13(土)は福島・中京・函館の3場開催。12日正午の馬場発表は福島が芝稍重・ダート重、中京が芝重・ダート不良、函館が芝・ダート共に良となっている。13日の天気は福島と中京が曇り、函館が雨のち曇りの予報となっている。

■中京11R・マレーシアCにアフリカンゴールドなど
 本日の平地は3勝クラスが最上級。中京メインのマレーシアC(3勝クラス)には、去勢明け初戦となるアフリカンゴールド、約1年1か月ぶりの前走ジューンSを3着したサトノソルタス、500万・1000万を連勝してきたカヴァルらが出走する。

■福島11R・やまびこSにバーニングペスカなど
 福島11RはやまびこS(3勝クラス)。3勝クラスが福島ダート1150mで行われるのは本レースが初となる。昇級初戦のバーニングペスカ、ヒザクリゲや、除外を挟んで1年半近くぶりの実戦となるレレマーマらが出走。

■北海道の桑村真明騎手が函館で騎乗
 ホッカイドウ競馬で3年連続リーディングの座を射止めている桑村真明騎手が函館で騎乗。メインレースのSTV杯でホッカイドウ競馬所属のエムオータイショウに騎乗する他、計5鞍の騎乗を予定している。

■セレクトセールを沸かせた「タイタンクイーンの2019」の姉がデビュー
 中京5Rの新馬戦でギルデッドミラーがデビュー。半兄に昨年の鳴尾記念勝ち馬ストロングタイタン、目下4連勝中のミラアイトーンがいるオルフェーヴル産駒の牝馬で、先日のセレクトセール当歳にて半弟に当たる「タイタンクイーンの2019」が4億7000万円で落札されている。注目のデビュー戦だ。

■福島5Rの新馬戦はシアンフィデールに注目
 福島5Rの新馬戦はシアンフィデールに注目したい。2005年のクイーンCなど3勝を挙げたライラプスを母に持つ、エピファネイア産駒の牡馬。上々の仕上がりで初戦に臨む。鞍上は三浦皇成騎手。

■福島6Rの新馬戦はマジックキャッスルに注目
 福島6Rは牝馬限定の新馬戦。ディープインパクト産駒のマジックキャッスルがデビューを飾る。母ソーマジックは2008年の桜花賞3着馬、半兄ソーグリッタリングは現7勝という血統で、調教では鋭く脚を伸ばしている。鞍上は戸崎圭太騎手。

■函館5Rで勢いに乗るリアルインパクト産駒がデビュー
 函館5Rは6頭立てと少頭数になった。岩田康誠騎手を背にデビューするリアルダイヤの父・新種牡馬リアルインパクトは早くも4頭の産駒が勝ち上がり、勝利数は現在ディープインパクト、ダイワメジャーに並び1位となっている。

■中京1R・障害未勝利にトレクァルティスタ登場
 中京1Rは障害未勝利戦。クラシック戦線で活躍したコディーノ、チェッキーノをきょうだいに持つトレクァルティスタが障害初戦を迎える。他にも障害未勝利で連続2着のボナパルトなどが出走。

■中京7R・未勝利戦でダノングレーターがデビュー
 中京7Rは芝2200mの3歳未勝利戦。2017年のセレクトセール1歳にて1億4580万円で落札されたハーツクライ産駒のダノングレーターが初出走を迎える。半兄に米GI・ベルモントSの優勝馬パレスマリスがいる血統で、松若風馬騎手を背に勝利を目指す。

■中京8R・1勝クラスに血統馬が勢揃い
 中京8Rは芝2000mの牝馬限定戦(1勝クラス)。出走馬の母にコスモプラチナ(ウインラナキラ)、エリンコート(エリンズロマーネ)、ブエナビスタ(タンタラス)、トーセンリリー(ブリリアントリリー)、ジェンティルドンナ(モアナアネラ)と重賞勝ち馬が並び、さらにはジェンティルドンナの全妹ヴィルトゥースや良血馬ミリオンドリームズなどが出走。血統表が豪華な一戦だ。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。