現地時間20日、アメリカのモンマスパーク競馬場でG1・ハスケル招待S(3歳・ダ1800m・6頭・1着賞金60万ドル=約6464万円)が行われた。
道中はエヴァーファスト(牡3、J.ルパルー騎手)以外の5頭が一団となって進み、4コーナー付近で1番人気マキシマムセキュリティ(牡3、L.サエス騎手)が先頭に。最後の直線ではムーチョグスト(牡3、J.タラモ騎手)との叩き合いを制し、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒56(良)。
ムーチョグストから8馬身差の3着にはスパントゥラン(牡3、P.ロペス騎手)が入った。2番人気のキングフォーアデイ(牡3、J.ヴェラスケス騎手)は、3コーナー付近での不利が響いたか、5着に敗れている。
マキシマムセキュリティは父New Year's Day、母Lil Indy、その父Anasheedという血統。米国のジェイソン・サーヴィス厩舎の管理馬。
重賞は、3走前のフロリダダービー(米G1)に次いで2勝目。2走前のケンタッキーダービー(米G1)は1位入線も、他馬の走行を妨害したとして17着に降着。前走のペガサスS(米L)ではキングフォーアデイに敗れての2着だった。