21日、高知競馬場で行われた第16回トレノ賞(3歳上・ダ1300m・1着賞金300万円)は、好位追走から4コーナーで先頭に立った西川敏弘騎手騎乗の1番人気ケイマ(牡6、高知・別府真司厩舎)が、内を突いて伸びてきた2番人気スプリングガール(牝6、高知・田中守厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着には逃げ粘った5番人気アーチザスカイ(牡5、高知・松木啓助厩舎)が入った。なお、3番人気のソルプレーサ(牡7、高知・雑賀正光厩舎)は7着に終わった。
勝ったケイマは、父シニスターミニスター、母アキノフライ、その父グランデラという血統。高知移籍後3連勝で、重賞初制覇を成し遂げた。