【クイーンS】中内田充正厩舎×川田将雅騎手は直近1年で22勝!/データ分析(ゴールデンコンビ編)

2019年07月26日 19:30

阪神牝馬Sを制したミッキーチャーム

 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がったクイーンSの「ゴールデンコンビ」はこちら。

【中内田充正厩舎×川田将雅騎手(ミッキーチャーム)】

 通算成績は64-36-23-107で複勝回収率85.7%。直近1年に限定すると22-10-6-30で複勝回収率96.3%まで数値がアップする。直近1年での22勝はもちろんトップの数字。次位の池江泰寿厩舎が9勝なので、実にダブルスコア以上の差をつけている。中内田充正調教師、川田将雅騎手ともに一流としての確固たる地位を築きあげ、過剰人気になりやすい状況下での複勝回収率96.3%という数字は、お見事の一語に尽きる。

 実は直近1年でこのタッグが4番人気以下で馬券に絡んだのは5回しかないのだが、うち2回がミッキーチャームとのコンビであるという点も見逃せない。秋華賞では淀みのないペースで逃げてアーモンドアイ相手にあわやのシーンを演じたが、そういった思い切った騎乗が出来るのも、信頼関係がなせる業なのだろう。今回は先行有利になりやすい札幌コースで、おそらく人気を背負う立場が予想されるが、どのような戦法を選択するのかも注目だ。

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