【ナッソーS全着順】ディアドラ優勝のナッソーS、人気の英愛1000ギニー馬ハモサは最下位

2019年08月02日 10:50

日本馬として19年ぶりに英G1制覇を果たしたディアドラ(提供:racingfotos.com)

 現地時間1日にイギリスのグッドウッド競馬場で行われたナッソーS(G1・芝1980m・9頭・1着賞金34万260ポンド=約4500万円)は、後方から進めたO.マーフィー騎手騎乗のディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)が、直線で内から伸びてL.デットーリ騎手騎乗のメダーヤ(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒93(良)。

 メダーヤから1.1/4馬身差の3着には、D.タドホープ騎手騎乗のローダー(牝4、英・M.スタウト厩舎)が入った。

 ディアドラは父ハービンジャー、母ライツェント、その父スペシャルウィークという血統。今年は海外での転戦を続けており、これが2017年秋華賞以来のG1タイトルに。

 日本調教馬による欧州G1優勝は、エイシンヒカリの2016年イスパーン賞(仏G1)以来、3年ぶり。イギリスでの優勝はアグネスワールドの2000年ジュライC(G1)以来、19年ぶり2頭目。また日本調教牝馬による欧州G1優勝も、シーキングザパールの1998年モーリスドゲスト賞(仏G1)以来、21年ぶり2頭目の快挙となった。

 また、デットーリ騎手&ゴスデン厩舎のコンビは、30日のグッドウッドC(G1)をストラディヴァリウス、31日のサセックスS(G1)をトゥーダーンホットで制しており、今回もメダーヤであわや3日連続G1制覇となるところだったが、それをディアドラが目前で阻止する結果となった。

【ナッソーS 全着順】
1着 ディアドラ
2着 メダーヤ 1.1/4
3着 ローダー 1.1/4
4着 サンメイデン 2.1/2
5着 ジャストワンダフル 3/4
6着 ナイアレティ 1.1/2
7着 チャンネル 1/2
8着 マクサド 2.3/4
9着 ハモサ 38

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