コパノリチャード、アポロソニック、ノーザンリバーの産駒がJRA初出走へ

2019年08月02日 18:01

レックススタッドで繋養されているコパノリチャード(ユーザー提供:史緒さん)

 新種牡馬コパノリチャード、アポロソニック、ノーザンリバーの産駒がそれぞれ、3日にJRA初出走を迎える。

 コパノリチャードは父ダイワメジャー、母ヒガシリンクス、その父トニービンという血統。現役時代は芝の短距離で活躍し、2014年の高松宮記念など重賞4勝をあげた。

 初年度産駒は10頭。JRA初出走となる産駒は、札幌5R(2歳新馬・芝1200m)のラブミーレディー(牝2、栗東・宮徹厩舎)。母のラブミーチャンは、コパノリチャードと同じ小林祥晃オーナーの所有馬で、2009年・2012年のNARグランプリ年度代表馬に輝いている。

 アポロソニックは父Big Brown、母Purely Surprized、その父Pure Prizeという血統。現役時代は2013年の青葉賞で2着、日本ダービーではキズナの3着。その後は長期離脱からの復帰叶わず、2016年5月5日付でJRAの登録を抹消された。

 JRA初出走となる産駒は、小倉5R(2歳新馬・芝1200m)のアポロアベリア(牡2、栗東・山内研二厩舎)。初年度産駒はわずか2頭で、もう1頭は美浦・武藤善則厩舎に入厩しているアポロアーリー(牡2)。

 ノーザンリバーは父アグネスタキオン、母ソニンク、その父Machiavellianという血統。半兄に重賞4勝馬ランフォルセ、近親にはディアドラ、ロジユニヴァースなどの活躍馬が名を連ねている。自身も芝で重賞1勝、ダートで重賞5勝と活躍した。

 初年度産駒は17頭。JRA初出走となる産駒は、同じく小倉5Rのヤマニンベデュータ(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)。また同産駒は、地方ではインザフューチャー(牡2、愛知・川西毅厩舎)、ゴールデンオパール(牡2、川崎・岩本洋厩舎)の2頭が勝ち上がっている。

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