28日、旭川競馬場で行われた瑞穂賞(3歳上、ダート2100m、1着賞金200万円)は、佐々木国明騎手騎乗の1番人気サンマルアンサー(牝5、北海道・柳澤好美厩舎)がスタートから先手を奪うと、直線も持ったままで楽に抜け出し、3番人気ビーファイターに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分16秒4(重)。さらに3馬身差の3着には2番人気ギルガメッシュが入った。
勝ったサンマルアンサーは、父リンドシェーバー、母ヤマトアンサー(その父ノーザンアンサー)という血統。半兄に99年全日本3歳優駿(交流GII)2着のツルミカイウン(父キンググローリアス)がいる。03年12月に栗東・梅田康雄厩舎からデビュー。JRAで通算5勝を挙げ、今年6月に現厩舎へ移籍した。移籍後は2連勝を飾り、ブリーダーズGC(交流GII)でも4着に好走。前走のノースクイーンCで重賞初制覇達成していた。通算成績36戦9勝(うちJRA・31戦5勝、重賞2勝)。