18日にフランスのドーヴィル競馬場で行われたジャンロマネ賞(G1・牝・芝2000m・8頭)は、好位で進めたL.デットーリ騎手騎乗のコロネット(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)が直線で抜け出し、最後はウィズユー(牝4、仏・F.ヘッド厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分09秒95(重)。
ウィズユーから1.3/4馬身差の3着にはレッドティー(牝6、愛・J.オブライエン厩舎)が入った。コロネットに次ぐ人気となっていたワイルドイリュージョン(牝4、英・C.アップルビー厩舎)は6着。
コロネットは父Dubawi、母Approach、その父Darshaanという血統。前走のサンクルー大賞(G1)に続き、G1連勝となった。鞍上のデットーリ騎手は5月31日に英オークスを勝ってからの3ヶ月弱でG1・13勝目となった。