30日、中京競馬場で行われたききょうS(2歳OP・芝1200m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気マイネルサニベル(牡2、美浦・高橋義博厩舎)が後方追走から直線外に持ち出すと、逃げ粘る圧倒的1番人気(単勝1.6倍)スーサンライダーをゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分08秒8(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気クインズプレイヤーが入った。
勝ったマイネルサニベルは、父が新種牡馬スウェプトオーヴァーボード、母カプティヴァン(その父ダンスインザダーク)という血統。今年7月のデビュー戦で初勝利を挙げる。続くダリア賞(OP)は8着、新潟2歳S(GIII)は15着に敗退。前走のカンナS(OP)は3着に入っていた。通算成績5戦2勝。