セントウルSにはミスターメロディら好メンバーが揃った
9/8(日)は中山・阪神の2場開催。天気は中山が曇りのち雨、阪神が晴れの予報となっている。
※本記事の内容は9月7日時点でのものです。台風の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。
■スプリンターズSの前哨戦・セントウルS
阪神11RはセントウルS(GII)。1着馬にスプリンターズS(GI)の優先出走権が与えられる前哨戦で、サマースプリントシリーズの最終戦でもある。春の短距離王ミスターメロディ、重賞3勝馬タワーオブロンドン、久々の芝出走となるマテラスカイ、重賞で好走を続けるアンヴァル、巻き返し期すファンタジスト、同シリーズ暫定首位のカイザーメランジェら好メンバーが揃った。
■サマーマイル最終戦・京成杯AH
中山11Rは京成杯オータムH(GIII)。サマーマイルシリーズの最終戦で、同シリーズ首位タイのグルーヴィットは2着以上か、もしくは下記3頭が2着以下かつ自身が5着以上だと優勝が確定する。同4位クリノガウディー、7位ディメンシオン、8位ロードクエストはここを勝つことができればグルーヴィットの着順次第では逆転が可能。
■阪神5Rの新馬戦はアルジャンナに注目
阪神5Rは芝2000mの新馬戦。5頭立てと少頭数の一戦だが、アルジャンナに注目したい。セレクトセール当歳にて1億8360万円で取引されたディープインパクト産駒の牡馬で、母コンドコマンドは北米GI馬という良血。除外明けで仕切り直しのデビュー戦となる。
■中山5Rの新馬戦はシャインガーネットに注目
中山5Rは芝1600mの新馬戦。半兄に2014年の北海道スプリントC(JpnIII)優勝馬アドマイヤサガスがいる、牝馬シャインガーネットが初陣を迎える。29日に坂路で4F51秒台の時計を余裕のある手応えでマークしており、仕上がりは上々だ。
■阪神10R・ムーンライトHCにイストワールファムなど
阪神10RはムーンライトHC(3勝クラス)。芝1800mのハンデ戦だ。同級で前走馬券圏内に入ったイストワールファム・カフジバンガード・マイネルネーベル・ワイプティアーズのほか、2連勝中のレッドガランらがオープン入りを狙う。
■中山10R・外房Sにヴォーガなど
中山10Rはダート1200mの外房S(3勝クラス)。越後S(3勝クラス)で僅差2着に粘り込んだヴォーガ、そこに続いた3・4着馬のオルトグラフ・ノーフィアー、2勝クラスを人気に応えて突破したメイショウミライ・レッドアネラらがオープン入りを狙う。
■阪神1R・未勝利戦はホットミストに注目
阪神1Rはダート1400mの2歳未勝利戦。新馬戦で僅差2着したホットミストが有力だろう。本馬はファッショニスタの半妹で、ゴドルフィンの勝負服、安田隆行厩舎の管理、主戦・川田将雅騎手と共通点も多い。2戦目で勝ち上がりなるか注目。
■盛岡では青藍賞
盛岡競馬場では18時10分に青藍賞が行われる。1着馬にはマイルCS南部杯(JpnI)への優先出走権が与えられる重賞で、赤松杯・シアンモア記念と重賞2つ含め3連勝中のロジストーム、昨年覇者のエンパイアペガサス、みちのく大賞典でレコードVのハドソンホーネットら好メンバーが集結。
■金沢ではサラブレッド大賞典
金沢競馬場では17時30分に3歳限定のダート2000m重賞・サラブレッド大賞典が行われる。加賀友禅賞を断然人気に応えて完勝した石川ダービー馬ロンギングルック、MRO金賞でロンギングルックに先着したセイガイハ、タンクティーエーなどが出走する。