現地時間7日、米・キーンランド競馬場で行われたレーンズエンドブリーダーズフューチュリティ(2歳、米G1・ダート8.5)は、V.エスピノーザ騎手騎乗の2番人気グレートハンター Great Hunter(牡2、米・D.オニール厩舎)が中団追走から4角付近で先団に取り付くと、圧倒的1番人気に支持されたサーキュラーキー Circular Quayに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒09秒(良)。さらにハナ差の3着には5番人気ストリートセンス Street Senseが入った。
勝ったグレートハンターは、父Aptitude、母Zenith(その父Roy)という血統の米国産馬。06年6月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げる。その後、重賞で3戦連続2着が続いたが、重賞初勝利をG1制覇で飾った。通算成績6戦2勝(重賞1勝)。