武豊騎手騎乗の4番人気マルターズディオサが競り合いを制した(撮影:下野雄規)
29日、中山競馬場で行われたサフラン賞(2歳・牝・1勝クラス・芝1600m)は、出遅れ後方から徐々にポジションを上げていった武豊騎手騎乗の4番人気マルターズディオサ(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で内の2番人気マジックキャッスル(牝2、美浦・国枝栄厩舎)との競り合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ギルデッドミラー(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、3番人気ビッククインバイオ(牝2、美浦・牧光二厩舎)は4着に終わった。
勝ったマルターズディオサは、父キズナ、母トップオブドーラ、その父Grand Slamという血統。8月31日の未勝利戦に続く2連勝を飾った。