【毎日王冠】ダノンキングリー「萩原清厩舎×戸崎圭太騎手」は出色の好走率/データ分析(ゴールデンコンビ編)

2019年10月04日 18:15

毎日王冠に出走するダノンキングリー(撮影:下野雄規)

 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった毎日王冠の「ゴールデンコンビ」はこちら。

【萩原清厩舎×戸崎圭太騎手(ダノンキングリー)】

 1番人気濃厚だが、やはりこのコンビを推さざるを得ないだろう。萩原清厩舎の騎手別成績を見ると、「直近5年」で29勝、「直近1年」で7勝とともに戸崎騎手が最多勝。主戦騎手として君臨している。

 特筆すべきは「直近1年」における好走率の高さで、成績は7-4-3-8。複勝率63.6%、複勝回収率122.7%と出色の数字となっている。もともと萩原清厩舎は「一戦必勝タイプ」ではあるが、とりわけ勝負どころでは戸崎圭太騎手を起用する傾向が強い。例えば、期待の良血メッシーナにはデビュー2戦目に乗り替わってしっかり勝利に導き、19年9月1日の1勝クラスでも1番人気に応えて優勝している。

 ダノンキングリーはデビューから5戦全てで戸崎騎手が騎乗。3-1-1-0とほぼ完璧な成績ながら、クラシック2戦はタイム差無しの3着2着と涙を飲んだ。悲願のGI初制覇に向けて、秋初戦から好レースを見せてくれることだろう。

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