15日、盛岡競馬場で行われた若駒賞(2歳、ダート1600m、1着賞金300万円)は、服部茂史騎手騎乗の3番人気グローリーソング(牡2、北海道・林和弘厩舎)が道中2番手追走から、直線逃げ粘る4番人気オペラダンディとの競り合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(良)。そこから6馬身離された3着には1番人気セイントセーリングが入り、人気を分け合ったアンダーボナンザはさらに3馬身差の4着だった。
勝ったグローリーソングは、父カコイーシーズ、母アモーレペガサス(その父メジロライアン)という血統。叔父に03年朝日杯フューチュリティS(GI)を制したコスモサンビームがいる。6月にデビューし、4戦目で初勝利。前走は1番人気に推されるも6着に敗れており、今回が重賞初出走だった。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。