18日、笠松競馬場で行われた岐阜金賞(3歳、ダート1900m、1着賞金320万円)は、4角入り口で先頭に立った東川公則騎手騎乗の3番人気ティアマット(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)が、直線に入ると後続に差を広げ、6番人気オグリシルクに3馬身差をつけ優勝した。さらに1.1/2馬身差のの3着に1番人気のイエロージャケットが入った。勝ちタイムは2分04秒6(良)。
勝ったティアマットは、父ライブリマウント、母カネミボンバー(その父マジックマイルズ)という血統で、従兄にミツアキタービン(04年ダイオライト記念-交流GII、父ライブリマウント)がいる。昨年11月にデビュー、重賞の出走は前々走のダービーグランプリ(交流GI)11着のみと、目立った活躍はなかったが、前走の三番叟(さんばそう)特別では2着に4馬身差をつけ楽勝していた。通算成績8戦5勝(重賞1勝)。
ちなみに、従兄で父も厩舎も同じミツアキタービン(牡6)は3年前のこのレースの勝ち馬。同馬は11月3日のJBCクラシック(交流GI)に出走を予定している。