【大井・ハイセイコー記念】来年のクラシック戦線を見据えた若駒が集結/レースの見どころ(地方競馬)

2019年11月11日 17:00

末脚を武器に重賞初制覇を狙うマンガン(撮影:高橋正和)

 11/13(水)に大井競馬場で行われる第52回ハイセイコー記念。内回り1600mで行われる2歳戦で、勝ち馬には全日本2歳優駿の優先出走権が与えられる。来年のクラシック戦線を見据える上でも重要な一戦だ。主な出走馬は以下の通り。

■11/13(水) ハイセイコー記念(2歳・SII・大井ダ1600m)

 マンガン(牡2、川崎・田島寿一厩舎)はこれまで5戦3勝。前走の重賞・平和賞では2着も、3着には2馬身差を付けた。ここ4戦連続で上がり3Fタイム1位を記録している末脚を武器に重賞初制覇を狙う。

 ストーミーデイ(牡2、大井・沢佳宏厩舎)は前走の準重賞で、次走で平和賞を制すヴァケーションらを下して1着。控える競馬で距離にきっちり対応し、内から突き抜ける強い内容だった。重賞のここでも好勝負を期待できるだろう。

 プリマガリーナ(牝2、大井・藤田輝信厩舎)はデビュー2連勝中の牝馬。その2戦いずれも2着に7馬身差を付け圧勝しており、まだまだ底を見せていない。今回は一気の距離延長がカギとなるが、どのような競馬を見せてくれるか。

 ブリッグオドーン(牡2、大井・渡辺和雄厩舎)は新馬戦を8馬身差圧勝し、ここと同条件の前走は3馬身差快勝。今回は一気に相手が強くなるが、コース実績があることはアドバンテージとなるだろう。侮れない存在だ。

 他にも、平和賞3着のチョウライリン(牡2、浦和・小久保智厩舎)、門別からの移籍初戦を快勝したファンシーアップ(牡2、大井・荒山勝徳厩舎)、4戦3勝のゴールドビルダー(牡2、船橋・佐藤賢二厩舎)、船橋で3戦2勝のプレストルーチェ(牡2、船橋・山下貴之厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。