末脚を武器に重賞初制覇を狙うマンガン(撮影:高橋正和)
11/13(水)に大井競馬場で行われる第52回ハイセイコー記念。内回り1600mで行われる2歳戦で、勝ち馬には全日本2歳優駿の優先出走権が与えられる。来年のクラシック戦線を見据える上でも重要な一戦だ。主な出走馬は以下の通り。
■11/13(水) ハイセイコー記念(2歳・SII・大井ダ1600m)
マンガン(牡2、川崎・田島寿一厩舎)はこれまで5戦3勝。前走の重賞・平和賞では2着も、3着には2馬身差を付けた。ここ4戦連続で上がり3Fタイム1位を記録している末脚を武器に重賞初制覇を狙う。
ストーミーデイ(牡2、大井・沢佳宏厩舎)は前走の準重賞で、次走で平和賞を制すヴァケーションらを下して1着。控える競馬で距離にきっちり対応し、内から突き抜ける強い内容だった。重賞のここでも好勝負を期待できるだろう。
プリマガリーナ(牝2、大井・藤田輝信厩舎)はデビュー2連勝中の牝馬。その2戦いずれも2着に7馬身差を付け圧勝しており、まだまだ底を見せていない。今回は一気の距離延長がカギとなるが、どのような競馬を見せてくれるか。
ブリッグオドーン(牡2、大井・渡辺和雄厩舎)は新馬戦を8馬身差圧勝し、ここと同条件の前走は3馬身差快勝。今回は一気に相手が強くなるが、コース実績があることはアドバンテージとなるだろう。侮れない存在だ。
他にも、平和賞3着のチョウライリン(牡2、浦和・小久保智厩舎)、門別からの移籍初戦を快勝したファンシーアップ(牡2、大井・荒山勝徳厩舎)、4戦3勝のゴールドビルダー(牡2、船橋・佐藤賢二厩舎)、船橋で3戦2勝のプレストルーチェ(牡2、船橋・山下貴之厩舎)らも上位争いを狙う。
発走は20時10分。
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