国内外のダートで活躍したエピカリスが引退(撮影:下野雄規)
2016年の北海道2歳優駿(JpnIII)などを勝利したエピカリス(牡5、大井・藤田輝信厩舎)が右前浅屈腱炎を発症し、現役を引退することがわかった。
エピカリスは父ゴールドアリュール、母スターペスミツコ、その父カーネギーという血統で、半兄には重賞2勝のメイショウナルトがいる。2016年8月に美浦・萩原清厩舎からデビュー。北海道2歳優駿・ヒヤシンスS(OP)を含む無傷の4連勝を果たし、2017年のUAEダービー(G2)ではその後ドバイワールドCを連覇するサンダースノーの2着に入った。2018年からは南関東に所属して4戦。13日の黄葉賞(OP)を取り消しとなっていた。通算成績は12戦4勝。