【川崎若駒OP】北海道のイッキカセイが差し切りV、今後は南関へ 吉原寛人騎手「まだ成長途上」

2019年11月21日 11:15

吉原寛人騎手騎乗、北海道のイッキカセイが差し切りV(撮影:高橋正和)

 20日、川崎競馬場で行われた川崎若駒オープン(2歳・OP・ダ1600m・1着賞金350万円)は、中団でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の1番人気イッキカセイ(牡2、北海道・林和弘厩舎)が直線で外から脚を伸ばし、最後は2着の8番人気カネトシマックス(牡2、川崎・佐々木仁厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒4(良)。

【吉原寛人騎手のコメント】
「ゲートの出に、まだ難があります。それでも今日は何とかタイミングを合わせて切ってくれました。取りたい位置がもう少し前で、桜井君(カネトシマックス)の位置が取りたかったなと思っていました。でも、折り合いも付いて、向正面では手応えが良くて、エンジンが掛かったら脚を使ってくれるので心配はしていませんでした。最後は抜かれそうになりながらも、何とか踏ん張ってくれました。

 まだ成長途上で、気性的にも、これからどんどん大人になっていってくれると思うので、楽しみです」

【林和弘調教師のコメント】
「中間、体も増えて、調子は良くなっていました。ゲートはまあ普通に出てくれてよかったなと思いました。道中の位置取りなども、鞍上に任せていましたので。直線の競り合いも、大丈夫だろうと思って見ていました。

 今後の課題はゲートだろうと思います。ゲートさえ上手く出れば、これからも活躍してくれると思います。このあと、このまま船橋の佐藤賢二厩舎に移籍することになっています」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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