26日朝も元気な様子を見せたスワーヴリチャード(撮影:花岡貴子)
第39回ジャパンカップで昨年の大阪杯以来のGI勝ちをおさめたスワーヴリチャードは、レースの翌25日午前1時ごろ栗東トレセンに帰厩。レース後、初の全休明けとなる26日朝も元気な様子を見せていた。
「レース後もカイバは食べていますよ。ゆっくりと自分のペースですけど、しっかりと食べています」と担当の久保助手。
今回はチークピーシーズを着用し、調教にもさらに工夫を加えた。
「すべてがうまくいきました。馬場も実際に確認したら、発走のころはそんなに悪くはなかったです」
オイシン・マーフィー騎手が最後の直線でインを突いた戦法についても「素晴らしかった」と称えていた。
管理する庄野師も1年8か月ぶりのGI勝利にホッとした様子。
「ここまで長かったです。勝ててホッとしました」と安堵の表情をうかべていた。
(取材・文:花岡貴子)