7日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・15頭)は、中団でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の2番人気テルツェット(牝2、美浦・和田正一郎厩舎)が、直線で外から突き抜け、2着の6番人気ルヴェルソー(牝2、美浦・田中博康厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(稍重)。

　さらにクビ差の3着に1番人気エンデュミオン(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、3番人気スズベルベット(牝2、美浦・高橋裕厩舎)は10着に終わった。

　勝ったテルツェットは、父ディープインパクト、母ラッドルチェンド、その父Danehill Dancerという血統。おじにリアルスティール、おばにラヴズオンリーユーといったGI馬がいる。