カナディアン国際S、コリアーヒルが1年ぶりのG1勝利

2006年10月23日 09:30

 現地時間22日、加・ウッドバイン競馬場で行われたカナディアン国際S(3歳上、加G1・芝12f)は、D.マッキノン騎手騎乗の6番人気コリアーヒル Collier Hill(セン8、英・A.スインバンク厩舎)が、道中2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、中団から差を詰めた2番人気ゴーデピュティ Go Deputyをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分37秒34(重)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気スカイコンカラー Sky Conquerorが入り、1番人気に推された今年の愛セントレジャー(愛G1)優勝馬カストリア Kastoriaは8着に敗れた。

 勝ったコリアーヒルは、父ドクターデヴィアス、母Polar Queen(その父Polish Precedent)という血統の英国産馬。02年3月にデビューし、04年ストックホルムC(スウェーデンG3)で重賞初勝利を挙げた。翌05年には、G1初挑戦となったドバイシーマクラシック(首G1)で3着に好走。ゲルリンク賞(独G2)で重賞2勝目を挙げ、ドイツ賞(独G1)でも2着に入ると、続く愛セントレジャーでG1初制覇を果たした。今年に入ってからも、ドバイシーマクラシックでハーツクライの2着に入るなど重賞戦線で好走を続けており、前走のストックホルムCでは愛セントレジャー以来約1年ぶりとなる勝利を挙げていた。通算成績44戦14勝(うち障害5戦2勝、重賞5勝)。

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